「Believe yourself」 No .3フリーアナウンサー / パーソナル・プロデューサー 生田サリーさん

DSCN0954

フリーアナウンサー/パーソナル・プロデューサー生田サリーさんを紹介します。

(株)ポニーキャニオン勤務を経て、タレント、フリーアナウンサーに転身。朝日放送で、週に6本の番組に司会で出演するなど活躍後、渡米。ニューヨークに10年滞在し、司会、リポーター、ナレーターとして数々の番組に出演されました。有名ハリウッド俳優をはじめ、3000人以上のインタビューを日本語・英語で行い、現在は活動拠点を日本に移し、政治家や経営者、ビジネスパーソンに心を開いて話すパブリックスピーチの大切さを伝えていらっしゃいます。女性のシアワセを応援するHappy Women’s Talk主宰。

美しく聞き入ってしまうような声、おっとりとした雰囲気の持ち主である生田サリーさんはとても女性らしい方でした。

縁を引き寄せる力があるとお話の途中から確信しましたが、考え方を聞き「なるほど、そういう考え方だから縁が寄ってくるのか」と納得してしまいました。(笑)

生田さんを通じて、自分と向き合うことと、人生の「流れ」、女性にとっての生き方について考える機会を得てもらえればと思います。お話をしていくうちにどんどん美しい考え方に出会えました。

自分の人生をこれからどのようにしていこうか迷ってる人や、わからない人は特にヒントが得られると思います。アナウンサーを目指している人にもぜひ読んでもらいたいです。

フリーアナウンサーになった経緯を聞かせてもらえますか?

学生時代、19歳の時、8月に就職が決まったんですが、その翌月の9月に駅のホームでスカウトされたんです。学校に行く時に。
私が友達と電車の中で話しているのを聞いて喋るのが向いてるというかタレントに向いてるって思われたそうです。もともとあがり症で、人前で喋りたいと思ったこともないし、アナウンサーやタレントになりたい・なれると思っていなかったし、絶対できないって思っていました。でも、卒業までの半年間、あがり症を直せるなら… と、勧められるままにアナウンススクールに毎週通うようになりました。

すぐフリーアナウンサーになったわけではないんですよね?

ずっとダンスをやっていて、プロのダンサーになることも考えていました。でも、新卒で就職試験を受けられるのは、一生に1度だけ。自分の可能性をを試してみたいし、社会を見てみたいと、就職試験を受けることにしました。英語が好きだったので、航空会社と、詩を書くのが好きで、レコード会社を選びました。自分が書いた詩が作品になればいいなっていう夢もあって。子供の頃、小学校の時の先生が、私の詩をとても褒めてくださったんです。廊下の黒板に書いてくださったり、こども新聞に送って下さったり。

やっぱり、誰かに褒めてもらったり、見つけてもらわないと、自分の才能ってわからないですよね。私は先生に褒められたことが嬉しくて。そういうのもあって私は詩を書く才能があるかも!と思って、そこから詩を書き始めるようになりました。

ポニーキャニオンという会社は、すごく会社が楽しそうで、知れば知るほどすごく好きになって、この会社に決めました。

この会社にはタレントとして?

いえ、会社員として、入社しました。映像営業課に配属になり、3年半、会議の資料を作ったり、電話で発注を受けたりしていました。

でも、先ほど言った19歳の時にスカウトしてくれた方が2、3ヶ月おきに必ず説得に来てくださったんですよ。2年半ぐらいかな?「君は絶対タレントになるべきだ」って。私は向いているとは思っていなかったけど、繰り返し言われると、向いているかはわからないけど、挑戦するのはありなのかなって。(笑)

ではそこからは会社をやめられてそのように?

定期的にそういう風に言ってくださって、もしかしたら向いているのかなって、その可能性も試してみたいと思うようになって。土日に、少しづつ、司会の仕事を始めるようになったんです。

人生について考えた結果、やめてフリーアナウンサーに?

会社の仕事は、大変だけど楽しいこともたくさんありました。でも、5年後10年後、自分はこの会社でどんな仕事をしているかな?と思った時に、別の可能性も試したいと思うようになりました。

私は、女性らしく仕事をしたい。女性の感性を活かして仕事をしたいと思っていたのですが、自分が憧れていた部署に配属されている先輩が、睡眠時間を削ってハードに仕事をされるのを見ていて、なんか理想と違うかも・・・って思ってきたんですね。テレビで喋るっていうのはできるかはわからなかったけど、挑戦してみようって思ったんです。

会社の送別会で、「私は、やらないで後悔するより、やって後悔したいと思っています。だから、私の挑戦を応援してください」って、泣きながら言ったんです(笑)。

アナウンサーになられてどうでしたか?

すぐに順調ではなかったですよ。事務所の方とテレビ局周りをしたとき、24歳だともう遅いって言われて。でも私としては30歳になったころに自分の意見が言える仕事がしたいなって思ってたので、自分では遅いとは思っていなかったのですけどね。

2年目くらいから、すごく忙しくなってきました。高校野球のアルプスリポートをしたり、音楽番組にも抜擢されたり、夕方の3時間のテレビの生放送の司会をしたり。

なんでそんなに認められたのかご自分で分析されましたか?

もしかしたら、タレントになりたいと思っていなかったからかもしれない。OLを3年半やっていたので、一般的な社会人としての経験もあったからかな、と思います。私は初対面の相手の人の心を開くっていうか、そういうことは言われました。初対面なのに話しやすいとか。普通っぽいのがよかったのかもしれませんね。

タレント業をされて、困ったこととか、つらかったことはありますか?

山ほどありますよ。(笑)

私、普通の女の子だと思うんですよね。結構繊細で傷つきやすいし、怒られたりすると、打たれ弱いというか。ディレクターの方によって、言うことが全然違うこともありますし、怒られて、涙をこらえながら、元気なふりをしたりもしていました。

新しく番組が始まって、必要とされる時もあれば、必要とされなくなって、番組が急に終わることもある。番組の改編はよくあることなのだけど、「必要とされてないんだ…」って、そのたびに落ち込んだりして、結構つらいこともありましたね。

そういうのもあって、アメリカに行くっていう決断をしたのかな。

あとはやっぱり英語を生かした仕事をしたかったかな、なにか『自分だからできること』を探したかったんでしょうね。

印象的なアメリカでの仕事はありますか?

マイケル・ジョーダンが2001年に復活するときに2週間密着したのは、日本のテレビのリポーターでは私だけでした。あとは、ハリウッド・スターや映画関係者のインタビューもよくさせて頂いたのですが、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のワールド・プレミアでのジョニー・デップのインタビューは、印象に残っていますね。英語を仕事で活かせるっていうのは嬉しかったですね。

今までは、若かったからできた仕事だったかもしれない。自分じゃなくてもできたっていうか、、、スキルを身につけることによって、自分で掴んだ仕事っていうのかな、自分らしくやりがいのある仕事をしたいって思い始めました。

活躍されて日本に戻ってこられて、セミナーっていう自分から発信していくような仕事も始められたと思うんですけど、仕事の転換というかインタビューとは違うように変わられましたよね?

これからも、インタビューはやりたいんですよ。人が好きだし、1人で喋るより、相手の心を開いて、その人の話を引きだすっていうのが得意なので。

今までは政治家や経営者に向けてのトレーニングはやっていたんですけど、名古屋で、一般向けにやってみませんかって言われて始めた感じですね。

アウトプットを初めてみようかなって。

10年間アメリカにいて、その間はインプットっていう感じだったんですね。

インタビューをたくさんされてきて、人の心を掴む1番のポイントはなんだと思いますか?

自分の心をオープンにすることかな。

どんな人と会うときも、心を開いていないとリアルコミュニケーションができないんですよ。まず自分が笑顔でいることと、自分から話しかけること、心を開いて話すこと。

今、誰でもインタビューできるとしたら誰にしてみたい?

自分が子供の頃に影響を受けた人。

中島みゆきさんとか。尾崎豊さんとか、彼は亡くなってしまったけれどね。あとは佐野元春さんとか。自分が影響を受けたアーティストって、すごく影響力が大きいじゃないですか。その人たちが生きている間に、インタビューしたいですね。

どんなことを聞いてみたいですか?

自分の想いを歌詞にしてメッセージとして伝えている本物のアーティストの方に、彼らの生き方や考え方を聞きたいですね。

中島みゆきさんだったら何聞きたいかな~。彼女は、ずっと独身でこられてますよね。メッセージ性のある歌を作り続けていらっしゃるけど、私も、女性としてどうやって生きていこうか迷うときもあります。結婚して家庭に入る、という生き方を選ぶこともできるし、仕事をするっていう道を選ぶこともできる。社会的なミッションがある女性たちは社会的な活動を何かしていくわけですよね。自分の人生をかけて作品を作っている人に会ってみたいし、その人を前にしたら、聞きたいことがあふれるんじゃないかな。

自分が、学生時代にどんなふうに影響を受けたのか、感謝をまず伝えたいですね。その人たちがいなかったら今の自分はないかもしれませんね。

DSCN0956

(常に笑顔で丁寧にお話してくださっています*)

今なにか思い描いている、理想の自分の姿ってありますか?

今、私は本を出したり、講座もしているんですけど、いい影響を受けたって言っていただくっていうことが社会的に果たしているミッションなのかなって思います。世界中の成功していると言われている人たちにたくさんインタビューをしてきて、その人たちから学んだこと、自分がアメリカで学んだことを、日本の人たちに伝えるとか、日本のよさを海外に伝えるっていう、ブリッジのような役目を果たしていきたいと思っています。社会的に皆さんに夢や勇気を与えられるようになれたらいいな。

日本の皆さんを見ていて、自分の可能性を自分で狭めている人が多いのかなって感じていていて。本当に誰かがその人の可能性に気づいて、応援してくれる人がいたら人生は変わるので、人生の可能性を伝える活動っていうのは、これからもずっとしていきたいと思います。

だからこそ出逢いを大事にした方がいいし、目の前に現れてくれる人には絶対に意味がある。目の前の仕事をないがしろにして次のステップに進むことはできないし、目の前の仕事を一生懸命すること、目の前の人を大事にすることが絶対に次のステップに繋がっていくからそのことを伝える役目があるのかな。

座右の名はありますか?

Believe yourself          っていうメッセージは、本のサインにも書いていますね。

「あなた自身を信じて。」

あとはToday is the first day of the rest of your life

今日が、1番最初の日なんです。今日が残りの人生の1番最初の日なんですよ。遅すぎることは何もない

これから長いんだから、やりたいことはどんどんやったらいいし、遅いって思う必要がないのよ。

本当に、年令の枠を超えて、やりたいことを女性もどんどんするべき。

アメリカのバレエの学校行ったら60代のおばあちゃんも来たりしているんですよ。

何歳だからこうとか、なんのためにやるの?とか関係ないんですよね。自分の人生を自分で楽しむ。

我以外皆我師」っていう言葉があるんですけど、これも私の座右の銘で、出会う人はみんな先生。誰からも学ぶことができるし、子供たちからもね。笑

成長しようって思ってる人、本当の本物っていうか理想を掲げている人は、目標が高いから今の自分に本当に満足することってないと思うんですよね。常に学んでいるし、常に成長しようとしているし。

そういうスタンスというか考え方なのでご縁を引き寄せているのかなってお話を聞いててすごく思いましたね。

頑張っていると、見てくれている人が必ずいるんですよね。引き寄せのためには自分が輝いていることも大事。見つけてもらわないといけないから。あとは自分がどんなことをやりたいかとか、夢や目標を人に伝えることが大事。私も最近まで言えなかったんですけど、言い始めると、その人たちのアンテナにひっかかって、こういう人と出会ったから紹介してあげるよって言ってくださったり。

人生って思いどおりにならないこともいっぱいあるんですよね。今の私があるのは出逢ったどの人が欠けてもなかったと思うので、すごく感謝しているんですよね。その時その時に必要な人に出逢えるようになっているんですよね。

その時は大変だと思うけど、必ず幸せに向かっていくんだと、必ずハッピーエンドになるんだって思えば、どんなことも乗り切れますよ。

女子大生へ伝えたいメッセージなどがあれば

可能性は無限大よ。なんでもできるから、やりたいことはどんどんやればいい。

周りを見ていると、やりたいって思っているのに挑戦できない人がいっぱいいるんですよ。失敗っていうのは全然怖がらないで、挑戦するべき

成功するためには失敗はつきものなんですよね。それは挑戦したってこと。

最終的にどうなりたいのかっていうのを目指して、がんばってほしいですね。

自分の幸せがなんなのか、どんな生き方をしたいのか。仕事なのか主婦なのか、どんな生き方をしたいのかって明確にして。周りがこうだからじゃなくて、自分はどうしたいのかっていう。そのためにいろんな人を見ればいいと思う。本当にいろんな生き方があるんですよ。1つのゴールにしても、そこに辿り着くにはいろんな道があるって知ってほしい。

すごい女性らしい生き方というか、雰囲気がまるいというか。

私自身は、どちらかというと、キャリアウーマンタイプではなくて、
男性に守られる中で好きな仕事をしたいっていう考え方だったからかな。

やっぱり、20代で何かは頑張らないといけない。実績とか何かを頑張れるのは、体力的にも気力的にも20だと思うのね。結果が出なくても挑戦するっていうことをやっておくと、30代40代の自分のチャンスが広がるかも30代はいろんなことで悩むんですよ。結婚と仕事の両立とか、子供のこととか、人生のいろんなことが起こる年代だから。30代はキャリアウーマンでも独身でも悩むんですよ。このままでいいのかとか、結婚してるならしてるで自分の時間がないとか。40代になると、迷いがなくなってくる(笑)。子供を産んだ人たちは、子供が少し大きくなって自分の時間が多くなるし、自分にできること、できないことも少しづつ分かってくる。あとみんなが経験があるっていうことで、話を聞いてくれるんですよ。20代で同じことを言っても経験がないから説得力がないって思われることもあるから。

今の時代はネットでもどこでも発信できるから、若くても突き抜けることができるし、今はなんでもできる時代だと思う。ある意味、恵まれている時代だと思うよ。

ゴールに向かう道はひとつではないしね。自分のやりたいことを是非頑張ってね。

DSCN0962

女性らしい生き方というか女性ならではの考え方に触れることができて嬉しかったです。とても素敵な方でした。

ありがとうございました!

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中